2009年2月25日リリース
TKCA-73407 ¥3,000(tax in)
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※( )オリジナルアーティスト
歌姫で最初に浮かんだのは、ちあきなおみさんでした。色あせないその圧倒的な存在感は「歌姫」そのものです。
「会いたい」も「喝采」も恋人の死を共通のテーマにしているという意味では、大いなるリスペクトを込めて、レクイエムとして歌わせて頂こうと思いました。
高校を卒業した頃、この歌を聴きながらその世界に陶酔して山手線を2周もしたことがあります。
本当ならばユーミンの世界だけでカヴァーアルバムをつくりたいほど我が青春の代名詞です。尊敬してやまないアーチストへの讃歌としてあえてこの曲を選びました。
私がバンドでライブをはじめた頃、憧れのバスケットの先輩はこの歌を聴きたくて、毎回ライブに足を運んでくれていました。「俺がファン第一号になるよ」と宣言してくれた一週間後に先輩は交通事故で亡くなりました。先輩へ贈りたい思い出の一曲です。
この曲のサウンドコンセプトはポルトガルのFADOです。
愛する人を海へ送り出す女の悲しみ、嘆きを歌にしたFADOと日本の演歌は、こぶしこそ違いますが情念としての強さは同じです。森昌子さんの「越冬つばめ」はまさしく日本のFADOになると直観した一押しです。
歌よりも愛を選んだ歌姫山口百恵さん。さだまさしさんの抒情詩を歌うアイドルは、まさしく女優であり、表現者そのもの。
この歳になったからこそ、あらためて母に贈りたい「ありがとう」です。
ビジュアルではミニスカートでアイドルを演じておられた森高さんは実はとてもアーチスティックな表現者であったという印象が強いのは、ご自身が詩を書かれていたからかもしれません。
切ない別れの情景描写は雨の日に聴いて頂きたい名曲です。
ほぼ同世代アーチスト辛島美登里さんとは、今となっては戦友のような存在です。音楽番組などでもよくご一緒させて頂きました。切ない三角関係を描いた悲しきヒロインを歌で味わいながら、罪な歌だな・・・と実感しました(笑)今秋もコンサートにご出演頂くことになりました。
デビュー当時、同じ事務所に作家として所属されていた先輩です。
ジョイントコンサートで2009年はご一緒させて頂きます。
デビュー寸前のデモテープとして録音したことがありましたが、あまりに下手で却下された一曲でした。ある意味20年目のリベンジです。
じんわりと心に語りかけてくれる一言一言が祈りそのものです。これぞ21世紀の泣ける名曲No1であると思います。
それはきっとこの歌に込められた大切な人に贈りたい感謝の気持ちにリアリティーがあるからでしょう。
歌うたび、聴くたびに涙が自然と溢れてしまいます。
心の振り子を大きく揺らして生きたジャニス・ジョップリンの壮絶な人生を描いたベッド・ミドラーの映画「THE ROSE」はバイブルです。心の振り子を大きく揺さぶりながら、我が感受性を磨いていきたいとちょうどデビュー前に観て大きな衝撃を受けました。高畑勲監督作品の「想い出ぽろぽろ」のエンディングテーマソングで素晴らしい訳詩をされた高畑監督の日本語詞で歌わせて頂きます。
木村弓さんの「いつも何度でも」やクミコさんの「麗しき我が人生」の作詞をされた覚和歌子さんの世界に魅了され、念願叶って詩を書いて頂きました。
打ち合わせの段階で「うたひめものがたり」のタイトルが決まり、歌姫の人生の栄光と挫折、光と影を物語にして頂きました。
作曲は井上陽水さんの「少年時代」の作曲をした平井夏美さんにお願い致しました。
7分という大作になってしまいましたが、時空を超えた歌姫たちの人生を想えば、短いようでもあります。ライブでは欠かせない素晴らしい作品になりました。
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花心 Hanagocoro |